森中選手力泳!四種目制す!

3000m表彰式の森中選手
3000m表彰式の森中選手

今回で十七回目を迎えるLDSS。サンシャインスイミングスクールからは森中、福海、山岸、舘野の四選手が出場。

 

森中秀夫選手は400m、800m、1500m、3000m、すべての種目に出場。総泳距離はなんと4700m。この距離は久喜~幸手間に匹敵する。

 

今回は77歳になる森中選手の果敢な挑戦に迫った。

飛び込みもなんのその
飛び込みもなんのその

9時30分

 

選手登録。今回もたくさんの選手が参加。

 

登録も長蛇の列。

 

森中選手は四種目の出場に得意げ。受付の方も驚きが隠せない。

着替えてウオーミングアップ。
着替えてウオーミングアップ。

~千葉国際水泳場って?~

 

今回のLDSSが開催された千葉国際水泳場は、新習志野駅にそびえ立ち、五面のプールをもつ巨大施設である。

 

水深は2mもあり、2007年には競泳の世界選手権や日本選手権が行われた。

 

彼の有名な平泳ぎの北島康介選手や背泳ぎの入江陵介選手、自由形の柴田亜衣選手がしのぎを削った場所でもある。そんなプールで泳げる選手たち……。

 

うらやましいですね!

400m
400m

七十代は、長谷川(73)池田(77)

 

森中(77)の三選手が出場。

 

森中選手は7分30秒の好成績で優勝。

800m
800m

長谷川、森中の両選手が出場。

ここでは長谷川選手が先着。

 

森中選手は17分40秒で2位。

1500m
1500m

ここは福海選手(70)も参加。

 

福海選手は2位と健闘。

 

森中選手も33分58秒で3位。

3000m
3000m

森中、長谷川の両選手が出場。

 

森中選手は長谷川選手に1分の差をつけて優勝。

 

1時間8分53秒。

福海 一男選手
福海 一男選手

前回大会は体調不良で参加できず、ひさびさの大会となった。

 

1500mで密かに狙っていた区分優勝は残念ながら逃したが、2位は守った。

 

記録は32分22秒と健闘。

山岸 義和選手
山岸 義和選手

3000mに出場。800mまでは順調だったものの、徐々にふくらはぎが攣り、運悪くあと1000mのところで脚全体が攣りリタイア。

 

区分に一人しか登録がなかったので、完泳すれば優勝だったが……。

 

リベンジに期待。

舘野 直子選手
舘野 直子選手

1500mと3000mに出場。

 

森中選手が心配で今回は力が出せず。

 

しかし、写真撮影と反省会の幹事、新聞作りに全力を傾けた。

 

 

 

 

ちょっとコーヒーブレイク♪

舘野選手の家の庭で、森中選手から贈られたチューリップを発見。

 

 

 

まるで四つのチューリップはそれぞれ、森中選手の快挙をお祝いしているようですね。